冬の定番花のガーデンシクラメン(※編集部注)は、上手に育てれば翌年も再び開花し、美しい花を堪能することができます。

とはいえ、夏越しの難しさから、一年草として育てられることもしばしば。美しい品種がたくさん作出されているなか、ワンシーズンだけの楽しみにするのは、少しもったいない気もします。

そこで今回は、来年も花を咲かせる!ガーデンシクラメンの夏越しの方法を紹介します。さっそくみていきましょう。

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ANA LEBIODIENE/istockphoto.com

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【※参考記事】【ガーデニング】冬の庭を「しっとり・お洒落に」彩る。ガーデンシクラメンの育て方

来年も咲かせる!ガーデンシクラメンの「夏越し」

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Dean Clarke/istockphoto.com

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ガーデンシクラメンはチューリップやムスカリ、スイセンなどと同じ球根植物。

球根が休眠する初夏から初秋にかけて、球根の管理を適切におこえば再び開花します。

球根植物には、チューリップなどのように掘り起こして休眠させるタイプ、ムスカリのように植えっぱなしで休眠するタイプなどがあります。

植えたままで夏越しができるガーデンシクラメンは、主に2パターンの夏越しの方法があります。難しい方法ではないので、知っておくとシクラメンのお世話にも力が入りそうです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

ガーデンシクラメンの夏越し、2つの方法を紹介

ガーデンシクラメンの夏越しには「休眠法」「非休眠法」の2つのパターンがあります。

休眠法

休眠法とは、花や葉が枯れた状態で球根だけで夏越しさせる方法です。春の花が終わり、全体的に葉や茎が枯れてきたら、それらを取り除いて球根だけの状態にして夏越しをします。

休眠中の球根は風通しのよい半日陰や日陰の場所で育て、水を与えないようにします。雨にも当てないように注意をしましょう。

水やりを再開するのは、秋になって涼しくなり始めてから。球根が元気であれば葉が出てきます。葉が出てきたら、日当たりのよい場所で育てるようにしましょう。

非休眠法

非休眠法は花が終わって、元気な葉だけを残して夏越しさせる方法。花が終わっても葉を育てて続けるため、水やりの再開時期などを忘れて枯らしてしまう可能性も少なくなります。

休眠法と同じように戸外の半日陰、または日陰で、なるべく涼しい場所に置いて育てるようにしましょう。水やりは土が乾いたら、たっぷりと与えるようにします。肥料をあげても構いません。

夏は球根が腐りやすくなるので、高温多湿に気をつけて育てるのがポイント。途中で葉が枯れてしまったら、休眠法に変えて様子を見るのも一案です。

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Freila/istockphoto.com

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非休眠法は休眠法より開花が早くなりやすい特徴があります。早めに花を楽しめるのは嬉しいですね。

夏越し後は「植え替え」で開花に備える!

夏を無事に越せたかどうかは、球根を触ってみて確かめるとよいでしょう。フカフカしていたり、ブヨブヨしていると球根が腐っている可能性があります。

球根が硬ければ夏越しは成功している可能性が高いので、元肥入りの新しい土に植え替えて、引き続き育てましょう。

植え替えの適期は9月上旬から中旬。根鉢は崩さず、古い土だけを軽く落として植え替えます。球根の上部、3分の1程度は土から出して植え替えましょう。ガーデンシクラメンは浅植えが基本です。

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Max_555/shutterstock.com

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植え替えは必ずやらないといけないことではありませんが、特に鉢植えの場合だと、年月が経って鉢内の養分が偏ってしまっている可能性があります。足りなくなった養分は補ったほうが、生長や花つきもよくなりますよ。

まとめにかえて

今回は来年も花を咲かせる!ガーデンシクラメンの夏越しの方法を紹介しました。

ガーデンシクラメンは夏越しが難しく、一年草として割り切って育てられることが多い植物。夏越しの方法を知っていれば長く楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。

美しい品種がたくさん出回っているガーデンシクラメンを、上手に育てて楽しめるとよいですね。

LIMO編集部