みんなはどう貯めてる?資産の内訳

2021年に総務省統計局によって作成された家計調査より、二人以上の世帯にみる資産の内訳を以下の表にまとめました。

出所:総務省統計局「家計調査  Ⅲ 世帯属性別にみた貯蓄・負債の状況」をもとにLIMO編集部作成

60歳代限定ではありませんが、2000万円以上の資産を持つ人ほど有価証券や定期預金の資産割合が多くなり、相対的に普通預金の割合が少なくなっています。

中でも有価証券の割合は、資産合計2924万円以上と以下で約10%の差が見られます。

調査結果を読み解く限りでは、富裕層は有価証券の配当収入が多く、不労所得の差が持つものと持たざるものの差を鮮明にしていると言っても良いでしょう。