【日経平均株価】1年半ぶりに2万円回復!持続できるのか?上値めどは?

【株式テクニカル分析】2017年6月3日

今後の動きはどうなるでしょうか。5月16日の高値(19,998円)を抜けたことで、チャートには、4月17日の安値と5月31日の安値を結ぶ大きな上昇トレンドラインが形成されました。

もちろん、心理的な節目である2万円を、終値ベースでも超えたのは頼もしいところです。2日の株価の動きを見ると、これまで2万円直前で戻り売りをしていた投資家が、いよいよ2万円の大台に乗ったことから買いに転じたように思われます。

戻りの圧力がなくなると、これまで上値抵抗線であった2万円が下値支持線になります。そうなると、今後が多いに楽しみです。というのは、2万円を超えると上値のめどとして意識されるのは2015年6月24日の高値(20,952円)ぐらいしかなく、さらに、21,000円以上で節になりそうなのは、1996年6月26日の高値(22,750円)ぐらいしかありません。視界がかなり広がっています。

来週初、再度2万円を下回るようであれば警戒が必要ですが、若干の調整であれば押し目買いの好機と考えていいと思います。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。