【住宅ローン】自分の適切な購入価格を知ろう
「駅から近い方がいい」「このくらいの広さが欲しい」など、マイホームには家族のさまざまな希望があると思いますが、自分たちが購入できる適正価格以上の物件について、住宅ローンを組んでしまうと、その後の生活が苦しくなるケースがあります。
たとえば、毎月のローンの返済が家計を圧迫して、日々厳しい節約をしなければならなかったり、休暇のレジャーを楽しめないかもしれません。
また、仕事を退職する65歳を超えてもローンが残っていると、返済できなくなってしまうリスクがあります。
マイホームの購入では、自分にあった適正価格について年収倍率を参考にしながら計算して、予算内に納まる物件を探すことが基本です。
共働き世帯の場合は、夫と妻の年収を合算して、年収倍率を計算するようにしましょう。現在、妻が出産育児等で仕事をしていない場合は、将来の妻の収入を考慮して、適正価格を考えると良いでしょう。
実際に家を購入するためにローンを組む場合は、変動金利にするのか、固定金利にするのか、ボーナス払いをするのかなど、いくつかの点を検討する必要があります。
銀行などの金融機関へ行く前に、メリットやデメリットなどの予備知識を頭に入れておくと安心です。