住宅購入には賃貸にない費用が発生する
住宅を購入するとき、必要になる資金は物件費や土地代だけではありません。「賃貸並みのローンで家が買える」という文言を聞いたことのある方も多いと思いますが、全体的な費用を把握する必要があるでしょう。
費用の例としては以下のものがあります。
- 印紙税
- 仲介手数料
- 登録免許税
- 住宅ローンの保証料
- 固定資産税
言わずもがな、ローンの他にまとまった頭金が必要です。物件購入のタイミングで火災保険や地震保険に加入し、一括で保険料を支払うことも少なくありません。
購入した時期に応じて、固定資産税を売主と分割するケースもあります。手付金として、十万円単位で支払いが必要になることも。
こうしたお金について、総額を把握しておくことが重要です。
住宅購入はライフプランのひとつに組み込んで計画的に
住宅購入の相場や平均年収、年齢等を見ていきました。全国平均と地域で差が見られるように、実際には個々の状況で大きく変わるものです。
大きなお金が動く住宅購入では、ライフプランとキャッシュフローを客観的に組み立て、計画的に考える必要があるでしょう。
参考資料
太田 彩子