住宅購入者の世帯年収や平均年齢はいくらか

フラット35を利用した方の調査によると、全体の世帯年収の平均は608万円となりました。もっとも多いのが400万円~600万円未満の40.1%。ついで多いのが400万円未満の22.2%です。

出所:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」

800万円未満の世帯の利用が8割を超えるという結果になりました。

融資区分別に見ると、マンションの世帯年収が突出して多いことがわかります。

出所:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」

  • 注文住宅:602万円
  • 土地付注文住宅:639万円
  • 建売住宅:563万円
  • マンション:788万円
  • 中古戸建:508万円
  • 中古マンション:608万円

マンションの世帯では、唯一年収600万円以上が過半数を占めました。

年収以外に、年齢でも特徴がわかれています。

  • 全体:41.5歳
  • 注文住宅:45.1歳
  • 土地付注文住宅:38.5歳
  • 建売住宅:40.5歳
  • マンション:44.0歳
  • 中古戸建:43.3歳
  • 中古マンション:44.1歳

最も年齢が高いのは注文住宅の45.1歳。その後中古マンション、マンションと続きます。