結婚相手選びで年収以上に重視したいこと1.仕事への姿勢

一般的に女性は結婚相手を選ぶ際、「年収」を重視すると言われています。希望として多いのは「年収400～600万円」ほどの男性。

しかし、国税庁による年齢別の平均年収をみると、男性の平均年収は以下の通りです。

出所：国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

男性の平均年収

  • 20～24歳：287万円
  • 25～29歳：404万円
  • 30～34歳：472万円
  • 35～39歳：533万円

20歳代後半で平均年収は400万円ほど。こちらは平均なので、実際は年収300万円台の男性も多いでしょう。

上記の年代ごとの年収の推移を見ても分かる通り、年収がいくらかは年齢によるところも大きいもの。たとえば年収600万円であれば、男性なら40歳代後半以降であれば平均的な年収となっています。

上記を見ると、年代によっては「年収400万円以上の人がいい」というのは理想が高めと言えるかもしれません。

また、現時点の年収はあくまで通過点です。維持か、上がるか、それとも下がるかを左右するのは、仕事への姿勢でしょう。

仕事に対する考え方や行動によっては、いま年収が高くても将来は下がってしまう可能性もあります。

年収というわかりやすい「数字」だけでなく、仕事に対する姿勢が今後の年収を左右することを考えておきましょう。