【ミニ盆栽の育て方】日当たりと風通しに気をつけて

ミニ盆栽は日当たりと風通しのよい場所で育てます。日中は屋外に置き、観賞したいときや世話をするときに室内に取り込むとよいでしょう。

樹木の性質や季節によっては、日陰や室内で育てるほうがよい場合もあるので、植物の特性を事前に調べておくことをオススメします。

TG23/istockphoto.com

水やりは他の植物と同様、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本。ミニ盆栽はもともとの土の量が少ないため、土が乾燥しがちです。土や苔の状態を頻繁に確認しながら、水やりをおこなうようにしましょう。

ミニ盆栽の鉢は浅いため、水やりのときに土が流出しやすいのが難点です。水やりは土の上から与えるのではなく、器などに水を張って、鉢ごと浸す方法がよいでしょう。

GrooTrai/istockphoto.com

鉢の大きさにもよりますが、浸けたら、すぐに引き上げます。水やりは難しい作業なので、回数を重ねて感覚をつかんでいきましょう。