水栽培の始め方

水栽培をスタートする適期は10~12月頃。ガラスやプラスチックの容器と球根を準備します。専用の容器と球根がセットになって販売されているものもあり、初心者にはオススメです。

球根が完全に水に浸かってしまわないように気をつけましょう。水の量はお尻が少し水に触れる程度が適量です。

球根は寒さに当たらないと根や芽が出にくくなります。根が出るまでは暗くて涼しい場所に置いておきましょう。

水栽培での管理方法

水やり

水が腐らないように、1週間に1回水を交換してください。その際、根を傷めないように球根をそっと持ち上げながら水を入れ替えます。市販の根腐れ防止剤を使うと、より水を清潔に保てます。

置き場所

根が出るまでは暗い場所で管理し、根が5センチ程度まで伸びてきたら、日の当たる明るい窓辺に移動します。花芽が光の方角に曲がらないように、芽が出たらときどき容器を回しましょう。

肥料

球根は十分な栄養を蓄えているので、基本的に肥料は不要です。もちろん肥料を与えるとより元気になり、キレイな花を咲かせます。

肥料を与える場合は液体肥料がオススメ。通常よりやや薄めにします。芽が出たタイミングで水に混ぜて使うとよいでしょう。