セルリア

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透明感のあるドロップ型のガクが美しいワイルドフラワー、セルリア。晩秋から春にかけて咲く常緑低木で、別名「ブラッシングブライト(blushing bride:頬を染める花嫁)」とも呼ばれています。花色は白やピンク、グラデーションなどがあり、いずれも上品でスタイリッシュ。耐寒性が弱いため鉢植えで管理し、冬~春は室内で越冬させることをオススメします。※参考価格:3000円前後(4号鉢)

レウィシア

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晩秋から翌春にかけ、ピンクやオレンジ、複色の鮮やかな花をつけるレウィシア。ひとつひとつの花は小さめですが、ひと株に複数の花を咲かせます。多くの品種があるなかでも、近年登場した「エリーゼ」は育てやすくてガーデニング初心者にもオススメ。もともとは多年草ですが、高温多湿に弱いため梅雨前までの一年草として育てた方が良いでしょう。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)

ガイラルディア

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赤×黄のバイカラーや、ピンク×紫のグラデーションなど、インパクトがある花色が魅力のガイラルディア。初夏から晩秋にかけて開花し、個性豊かに存在をアピールします。品種が豊富にあり、一重咲きや八重咲き、一年草や多年草、草丈が高い高性種やコンパクトな矮性種などさまざま。庭の環境や好みに合わせて選びましょう。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

秋は寒色やニュアンスカラーがスタンダードになりがち。だからこそ、庭や花壇は華やか、かつ鮮やかに飾りたいものです。ぜひ本記事で紹介したオシャレ番長を迎え、冷たい秋風を吹き飛ばすような彩り豊かな庭をつくってくださいね。

LIMO編集部