まずは100万円貯めるために、自動的に貯まる仕組み作りを
現状ではなかなかお金が貯められないのも無理はない状況です。値上げが続く中で貯蓄するには、これまでの生活費を見直すことは重要でしょう。
まずは100万円が貯まれば貯蓄へのモチベーションも上がりますから、給料日に自動的に引き落とし、残りのお金で生活する「先取り貯金」で強制的に貯めることもおすすめします。
たとえば月3万円貯めれば、約3年間で100万円が貯まります。ボーナスを足せばもう少し早く達成できる方もいるでしょう。
上記は一例ですが、自分の場合は月いくら貯めれば貯金100万円が達成できそうか、まずは計算してみてはいかがでしょうか。
先取り貯金なら、一度設定すればあとはほったらかしで貯まるので管理もラクです。無理せず続く貯蓄法を探していきましょう。
調査概要
- 調査日:2022年9月22日(木)実施
- フォロワー数:2738人(調査時点)
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。