コロナ禍の影響で現金に直接触れることへの懸念から、キャッシュレスに注目が集まり普及が進みました。

日頃の買い物をキャッシュレスで行っているという方も多いのではないでしょうか。

ただし、キャッシュレスが100%普及したとは言えません。

今回は株式会社ジェーシービーが2022年3月17日に公開した、「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版を元に、クレジットカードを持っていない人の割合を紹介していきます。

少しでも参考になれば幸いです。

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1. クレジットカードの保有率

株式会社ジェーシービーが2022年3月17日に公開した、「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版によると、クレジットカードの保有率は85.9%であることがわかりました。

2017年から2021年の結果は以下のとおりです。

  • 2017年:85.1%
  • 2018年:84.0%
  • 2019年:84.5%
  • 2020年:86.6%
  • 2021年:85.9%

約8割以上の方がクレジットカードを保有していることになります。また逆に言えば、14.1%の方がクレジットカードを保有していないことになります。

ここからは性別や年齢ごとにみていきましょう。

クレジットカードの保有率(男性)は以下のとおりです。

  • 20代:76.2%
  • 30代:81.8%
  • 40代:84.7%
  • 50代:89.2%
  • 60代:93.5%

また、クレジットカードの保有率(女性)は以下のとおりです。

  • 20代:75.5%
  • 30代:83.8%
  • 40代:91.6%
  • 50代:90.6%
  • 60代:91.7%

2. 男性よりも女性の方がクレジットカードの保有率は高い

全体的に女性のクレジットカードの保有率が男性より高い傾向がみられます。

また、男性は60代のみ保有率が9和入りを超えていますが、女性は40〜60代の保有率が9割を超えています。

20代の保有率が男女ともに7割ほどと低くなっています。

3. まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。

今回は株式会社ジェーシービーが2022年3月17日に公開した、「クレジットカードに関する総合調査」2021年度版を元に、クレジットカードの保有率を紹介しました。

全体では85.9%の方がクレジットカードを保有しており、残りの14.1%の方がクレジットカードを保有していないことになります。

また、男女別では、全体的に女性のクレジットカードの保有率が男性より高い傾向がみられ、特に女性は40〜60代の保有率が9割を超えています。

それに比べて、20代の保有率が男女ともに7割ほどと低くなっています。

少しでも参考になれば幸いです。

参考資料

藤原 悠喜