2021年の9月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2021年9月24日)

みなさんは30歳までに1000万の貯蓄、もしくは貯金を貯めたいと目標にされたことはありますか?私は過去、FIREが流行る前から、30歳までに1000万円貯蓄を達成した友人・知人を見てきました。

一方で、私自身は達成できず。。今回は、その反省を踏まえ30歳までに1000万円の大台を達成した人の共通点を確認しながら、うまく貯めるコツを紹介していきたいと思います。

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1. 30代で1000万円はどのくらい? 

金融広報中央委員会「令和2年家計の金融行動に関する世論調査」によると、二人以上世帯と単身世帯では、30代で1000万円以上金融資産を保有している人の割合は以下の通りです。(金融資産を保有していない世帯を含む。) 

  • 二人以上世帯:20.4% 
  • 単身世帯:9.1%

二人以上世帯では約2割、単身世帯で1割弱の割合で1000万円を達成しています。

因みに、それぞれの貯蓄の平均値と中央値もみてみましょう。 

二人以上世帯

  • 平均値:501万円
  • 中央値:400万円

単身生体

  • 平均値:327万円
  • 中央値:70万円 

平均値は一部の極端に大きい値に影響されて、数値が大きくなりやすい傾向があります。一方で、中央値は貯蓄額を少ない順、あるいは大きい順に並べたとき全体の真ん中にくる値で、平均よりも実態を反映しやすいと言われています。

2. 貯蓄体質、3つの意外な共通点

ここからは、貯蓄上手な人の共通点を3つ、紹介していきます。

1.貯蓄が「当たり前」になっている

1000万という大台の金額を現実的に捉え、可能なものだと脳がインプットしている状態が20代前半から彼らにはありました。

意外かもしれませんが、一人暮らしで家賃を払いながら達成している人もいます。それでも達成できたのは、30歳までに1000万円が当たり前という状態になっており、本来家賃を支払うという大きな出費さえもカバーしていると考えられます。

2.清潔感がある

彼らには清潔感があります。女性であれば、その時の流行をうまく取り入れながらのファッションスタイルをしている人もいます。服一つでも大事にして、洗濯方法やアイロンがけの仕上げなど丁寧かつこだわりが感じられる人が多いです。 

3.お金を貯めることを楽しんでいる

「通帳を見るのが好き」「家計簿をつけるのが好き」と楽しんで目標に向かっている人も多いです。年収がそれほど高くないから・・・など何かに言い訳せずとにかく貯金をゲームのように楽しんでいます。

3. 貯蓄体質のメリット

貯蓄体質だとお金がある、以外にどのようなメリットがあるでしょうか。
まず30代である程度貯めていると、これからのライフイベントに備えられ身動きがとりやすいということが考えられます。

例えば、首都圏の結婚費用のための貯金総額は325万円です。(ゼクシィ 結婚トレンド調査2020年より)

結婚後は、住宅の購入も検討される可能性も高いでしょう。となると必要なのは頭金です。

頭金なしでも住宅ローンの借入は不可能ではないですが、審査が通りにくい可能性が高くなる、毎月の返済額が高くなってしまうというデメリットがあります。ライフプランに合わせた頭金はある程度用意したいところです。

また、おひとりさまを選ぶ方も、引っ越しがしたいときにできる、思い切った転職もできる、何か自分にあった場合でも安心できるメリットがあります。

そして何よりも、貯蓄を進める中で培われた目利き力、合理的判断ができるスキルを身につけたということは、大きなメリットではないでしょうか。

4. 自分は難しいと思ったら…

「そうはいっても、自分は自信がないな・・・」と思われる方も多いでしょう。 
そこでお勧めは、先取り貯蓄の仕組みを作ること。いわば、半強制的にお金を貯める仕組みを作ることです。 
会社勤めの方であれば、財形貯蓄制度の活用もいいでしょう。ない方は、銀行の積立定期もいいかもしれません。

または、積立式の資産運用もあります、 積立式の代表例では、つみたてNISAやiDeCoがありますね。ただ、残念ながら元本保証ではないのが原則です。またiDeCoは60歳まで途中引き出しはできないなど注意が必要な項目がいくつかあります。 

ただ投資信託などの資産運用は、20年、30年後預金に比べて大きな力を発揮する可能性が高いものです。 これからのライフプランを考え目的に合ったものを選ぶといいでしょう。「人生100年時代」長距離走となる人生の主人公は自分自身です。「お金」に振り回されないスキルを付けて充実したものにしましょう。

参考資料