サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット
続いて、サ高住に入居するメリット・デメリットを紹介します。
サ高住のメリット
- バリアフリー構造のため、転倒や怪我のリスクが低い
- 自立や介護度の低い人が入居できる
- 夫婦で入居できる
- 比較的安い費用で入居できる
- 施設数が多く、選択肢に幅がある
- 在宅で担当のケアマネジャーが継続ができる
サ高住のデメリット
- 一般型では、入居中に介護度が高くなると退去となる
- 看護師などの医療職が配置されていない施設もある
- 職員配置が手薄な施設もある
- 認知症の症状によって入居できない場合がある。
まとめにかえて
サ高住への入居を検討する際には、自分が必要とするサービスや施設環境がしっかり整っているかどうかを確認することが非常に重要です。
多くのサ高住の中から理想の住宅を選ぶためには、事前の情報収集をしっかりと行うことをおすすめします。
参考資料
- 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」
- 野村総合研究所「高齢者向け住まいにおける運営実態の多様化に関する実態調査研究報告書」
- 国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅について制度の概要」
- 厚生労働省「高齢者向け住まいについて」
中谷 ミホ