2022年9月19日に公表された総務省の資料によれば、60~64歳の71.5%が、65~69歳では50.3%が働いています。

出所:総務省「統計トピックス No.129 統計からみた我が国の高齢者 」

一般的な年金の受給スタートは65歳から。それでも60歳代後半で半数が働く時代となりました。

今年度の年金受給額の減額に、相次ぐ物価高。このような状況下では、仕事を辞めて年金生活に入るのも勇気がいることかもしれません。

では実際に年金生活をはじめている方々は、どれくらい貯蓄を持っているのでしょうか。65歳以上・無職世帯の貯蓄と生活費に迫ります。