総務省が7月に発表した消費者物価指数ですが、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いた数字で対前年比2.4%の上昇となりました。
2%を超える上昇も4カ月連続となっており物価高が進んでいます。
物価が上昇すると、日常生活での出費が増えていきます。目先の生活に追われると将来への貯蓄などが後回しになっていく傾向が強くなります。
もちろん今の生活は重要ですが、将来のお金についても楽観視できないのも事実でしょう。
たとえば老後の柱となる公的年金では、月平均でどの程度になるかご存知でしょうか。
今回は年金の受給額が「20万円以上」と「10万円未満」のどちらが多いのか比較しながら老後の収入事情に迫っていきます。