5. 【年金からの天引き】老後のマネープランは、目に見えにくい出費も意識して
今回は、現在の年金受給額事情をながめながら、年金から引かれる税や社会保険料についても触れてきました。
夫婦がそれぞれ、男女の平均的な厚生年金を受け取る世帯のケースを考えると、夫の年金収入は年間192万円。所得税の課税対象となる可能性があります。加えて、介護保険料・健康保険料なども天引きされるわけです。
決して多いとはいえない公的年金。
リタイヤ後の生活を安心して送るためには、税や社会保険料のように継続的に支払う必要がある「見えにくい出費」についても意識しながら、老後を見据えたマネープランを作っていく必要があるといえそうです。
参考資料
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)