1. 厚生年金の全体平均はいくらか
まずは2021年12月に公表された厚生労働省年金局「令和2年 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、厚生年金の平均受給額を確認しましょう。
1.1 【厚生年金】平均年金月額
平均額:14万4366円
こちらの金額には国民年金部分が含まれます。国民年金とは日本に住む20~60歳未満の人が加入する年金で、基礎年金とも呼ばれます。
これに上乗せする形で、会社員や公務員等は厚生年金にも加入しているのです。
逆に言うと、自営業や専業主婦などは厚生年金に加入せず、国民年金のみの受給ということです。参考までに国民年金の平均受給額も確認しましょう。
1.2 【国民年金】平均年金月額
平均額:5万6252円
厚生年金の方が手厚いことがわかりますね。
では厚生年金の受給者のうち、月平均で25万円以上もの金額を受給している人は何割ほどいるのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)