ブラックカードの特徴

ブラックカードはクレジットカードにおける最高ランクに位置するカードで、プラチナカードの上級カードです。

ブラックカードよりも上級ランクのカードは存在しないため、実質、ブラックカードがクレジットカードのなかで最上位のステータスを誇っているといえます。

ブラックカードの特徴1. 原則として招待制

基本的にクレジットカードは、申し込んで審査に通れば発行してもらえます。しかし、ブラックカードは原則として招待制となっています。

クレジットカード会社から招待状が届いた人だけが申し込んで発行でき、招待される人の基準などは公表されていません。

ただ、最近では招待制ではなく、申し込んで審査に通れば発行できるブラックカードも存在します。現在では、「ラグジュアリーカードMastercard Black Card」が招待状不要で発行できるブラックカードとなっています。

出所:Mastercard「ラグジュアリーカード」

ブラックカードの特徴2. サービスや特典が豪華

ブラックカードの特徴として挙げられるのは、付帯しているサービスや特典が豪華な事です。

ほとんどのブラックカードでは専用コンシェルジュサービスを受けることができますし、付帯保険も充実しています。ほかには有名レストランや高級ホテルの優待サービスや予約サービスなどがあります。

ブラックカードの特徴3. 利用限度額が高額

利用限度額が高額に設定されている点もブラックカードの特徴です。

最低でも300万円、高額だと1000万円程度の額が設定されています。

ブラックカードには限度額が設定されていないといわれることもありますが、ブラックカードでも個別に限度額が設定されています。

ただ、月に300万円~1000円の限度額が設定されていることを考えると、実際は限度額があってないようなものかもしれません。