「社会人って大人だなあ」と思っていた学生時代。でも実際に社会人になってみると、学生時代と何ら変わっていない自分を感じることもありますよね。たとえば社会人になってもやめられない、今でも思わず買ってしまう、といったものはありませんか?

週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンを今も毎週買っている

発行部数激減の漫画週刊誌、それでも『少年ジャンプ』は別格の存在」でも紹介したとおり、漫画週刊誌の発行部数はピーク時に比べて大きく減少しています。

とはいうものの、毎週月曜日と水曜日には通勤電車でジャンプやマガジンを読んでいる人を見かけませんか? 社会人になって10年以上たった今でも買い続けているという声は実際思った以上にあります。もしかすると、全盛期に少年時代を過ごした社会人のみなさんが、今も漫画週刊誌を支えているのかもしれませんね。

漫画週刊誌に限らず、息抜きやストレス解消に漫画をよく読むという人も多い様子。「毎晩寝る前に必ず一冊読んでしまう」「大学生の時から読んでいるマンガが20年経っても完結しないので…」「電子書籍で買うようになって歯止めが効かない。年間10万円以上費やしている」という声も。

ドラゴンクエストとファイナルファンタジーは新作が出たら絶対買う

RPGゲームと言えば必ず名前が上がる不朽の名作、ドラゴンクエストとファイナルファンタジー。いずれも発売元はスクウェア・エニックスです。

ドラゴンクエストの1作目が発売されたのは1986年、ファイナルファンタジーは1987年。ファイナルファンタジーシリーズは発売以来、全世界で累計1億3,000万本以上の出荷・ダウンロード販売を達成し、2017年2月には「最もタイトル数の多いRPGシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。

一方、ドラゴンクエストシリーズは、累計出荷・ダウンロード販売が7,000万本超。2017年7月29日には5年ぶり11作目となるドラゴンクエストシリーズ本編の発売が決定し、狂喜乱舞したというファンの方も多いのでは。

これらのゲームは時代の移り変わりとともに映像やグラフィックが進化し、対応ゲーム機も変わってきた歴史があります。このゲームをするためだけに新しいゲーム機を買っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。

好きなアーティストのライブ、宝塚歌劇や劇団四季の公演に通い続けている

好きなアーティストのライブ、宝塚歌劇や劇団四季の公演に学生時代から通い続けているファンの方もいると思います。

「DVDやグッズなどを学生時代より買うようになった」「ミュージカル好きが高じて、ミュージカルではない舞台も見るようになった」といった人から、「お給料はすべて全国ツアーなどに費やしている。そのために働いているといっても過言ではない」というやや過激な人まで、人それぞれの楽しみがある様子です。

日常の喧騒を忘れて夢の世界にどっぷりハマれるせいか、学生時代よりも社会人になってからのほうが、お金も時間もつぎ込んでる人が多いのかも?

まとめ

いかがでしたか。社会人になると新たな趣味や楽しみが広がる一方で、いつになっても色あせず好きなものがあるものです。これらが仕事をする活力にもなるというものでしょう。しばらく遠ざかっていた人も、今改めて触れてみると新鮮に感じられるかもしれませんよ。

LIMO編集部