3. 年金はいつから受給できるのか

このようにして年金保険料は支払いますが、ではいつから年金の受給が始まるのでしょうか。

年金には「障害年金」や「遺族年金」があるため、それぞれの要件を満たした時点で受給することができます。

また何事もなく年を重ねていけば、原則65歳から年金を受給することができます。

ただし、最大60歳まで受給を早める「繰上げ受給」や、最大75歳まで受給を遅らせる「繰下げ受給」という選択肢もあります。

繰上げ受給では受給額が減り、繰下げ受給では受給額が増えるという特徴も。それぞれのメリットとデメリットを把握した上で、受給のタイミングをずらすことも一つでしょう。