3. 地方公務員の退職金「全事由」ではいくらか
退職金は、定年前に支給されることもあります。勤続年数などに応じて支給されますが、こちらの金額も見ていきましょう。
3.1 都道府県(47団体)
全職種・・・1374万5000円
- 一般職員・・・1228万7000円
- 一般職員のうち一般行政職・・・1530万9000円
- 教育公務員・・・1487万7000円
- 警察職・・1728万4000円
3.2 指定都市(20団体)
全職種・・・1404万9000円
- 一般職員・・・1329万8000円
- 一般職員のうち一般行政職・・・1724万3000円
- 教育公務員・・・1595万6000円
60歳定年退職者よりは低くなりましたが、それでも1000万円を大きく超える金額となりました。
公務員が安定しているという理由のひとつに、こうした退職金事情もあるかもしれません。