50歳代でキャリアの自己実現「あまり達成していない」が約3割

50歳代といえば定年を目前とし、キャリアを確立されてきた方も多い年代です。

同調査より、キャリア上の自己実現における現在の達成度についても確認しましょう。

出典:株式会社UPDATER調べ(2022年8月18日公表)

  • 完全に達成している(100%程度):2.9%
  • ほぼ達成している(80%程度):23.0%
  • やや達成している(50%程度):33.0%
  • あまり達成していない(30%程度):26.0%
  • ほとんど達成していない(10%程度):4.0%
  • わからない/答えられない:11.0%

完全に達成していると答えたのは約3%と、最も少ない結果となりました。80%程度の達成と合わせると、キャリア上の自己実現がほぼ達成できるのは4人に1人になります。

一方で、あまりやほとんど達成していない人は約3割。

仕事で自己実現するのは簡単なことではないことがわかりますね。

今後のポジティブなキャリア形成に求めることも見ていきましょう。

出典:株式会社UPDATER調べ(2022年8月18日公表)

「ワーク・ライフ・バランスの実現」を望む方が約4割と多く、「いきいきとした職場選び」が36.0%、「いつまでも挑戦し続けられる労働環境の整備」が25.0%でした。

自由回答では以下のような意見が挙げられています。

  • 51歳:ある程度キャリア形成はできているので、もう少しやりがいのある仕事がしたい。
  • 59歳:在宅勤務などでも、チャレンジする機会を確保して欲しい。
  • 59歳:仕事の幅の拡大。
  • 59歳:副業OK等。

やりがいや仕事の幅の拡大、在宅勤務や副業などを求める声が挙がっています。