日本の60歳代の貯蓄額
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」に掲載された、60歳代の貯蓄額を見ていきましょう。
- 金融資産非保有:18.3%
- 金融資産非保有:19.0%
- 100万円未満:6.4%
- 100~200万円未満:4.8%
- 200~300万円未満:3.4%
- 300~400万円未満:3.3%
- 400~500万円未満:2.6%
- 500~700万円未満:5.9%
- 700~1000万円未満:5.3%
- 1000~1500万円未満:8.4%
- 1500~2000万円未満:6.0%
- 2000~3000万円未満:9.6%
- 3000万円以上:22.8%
- 無回答:2.6%
- 平均:2427万円
- 中央値:810万円
過去に話題となった「老後2000万円問題」と照らし合わせると、十分であるように感じます。
ただし、あくまで老後の収入や支出、必要な生活費は人によって異なるため「老後2000万円あれば安泰」とは限りません。もしかすると2000万円以上必要な場合もあるでしょう。
もし現時点での貯蓄に不安がある場合、熟年夫婦でもできるお金の増やし方はあるのでしょうか。次項で詳しく解説します。