電気自動車をお得に購入できる補助金だが場合によっては貰えない可能性も

出所:メーカー公式サイト

電気自動車を購入すると、場合によっては100万円以上の補助金を受け取ることができます。しかし、電気自動車の補助金には注意点があります。

まず、今回紹介した補助金は、申請総額が予算額を達した場合、申請受付を終了するため受け取れない可能性があるということです。

予算分が終了した場合の救済措置に関しては、その時の社会情勢により変化するため注視する必要があります。

また、電気自動車を購入する際、補助金を受け取るには、該当車種の電気自動車を事前に購入してから、補助金交付申請書類を提出し、審査を得てから交付されます。

そのため、補助金は電気自動車を購入する際に支払いに充てることはできません。

そして、補助金を受け取ると、一定の期間、購入した電気自動車を保有するのが義務付けられています。電気自動車の場合、3年もしくは4年間の保有が義務付けられており、仮に、補助金の交付の目的に反した使用方法や、譲渡、交換、貸し付けや担保として使用できないと定められています。

もし、何らかの事情で、保有義務期間中に売却などの処分を行う場合、補助金は返納する必要があります。

この場合、財産処分承認手続きを行う必要があるため、売却や処分を行う場合は、電気自動車の補助金交付を行っている一般社団法人次世代自動車振興センターに問い合わせを行いましょう。