3. 老後2000万円で足りるのか
そもそも、老後2000万円あれば足りるのでしょうか。今一度老後2000万円問題を振り返りましょう。
老後2000万円問題は、高齢無職夫婦世帯のひと月の収入が20万9189円、支出が26万3718円であり、月の赤字が約5万5000円。
老後を30年間と仮定すると約2000万円足りない計算になります。
上記はセカンドライフを楽しむための旅行や趣味にかける費用、子どもや孫へのプレゼントや資金援助、病気や介護が必要になった時の費用が入っていません。
つまり、実際には2000万円以上必要となるご家庭もあるのです。
まずは老後の月の収支がいくら足りないかを計算しておくと良いでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)