【年収1000万円】手取りが一番多いのは共働き世帯

独身の場合は控除額が少ないため、税金が多くなり、手取りは一番少ない715万6172円となりました。

世帯年収1000万円の手取り額(年額)

各種資料をもとに筆者作成

専業主婦世帯の場合は、配偶者控除や子育て世帯向けの控除があるため、税金が軽減され、手取りは728万172円となりました。

共働き世帯は夫婦の収入を合わせて1000万円なので、課税対象額が増えるほど税率が上がる「累進課税制度」では税率が低くなり、税金の負担が軽くなることで手取り額は一番多くなります。