3. 【節約術】家賃は交通費や生活費とともに考える

見直しが難しい分野ではありますが、家計の多くを占める家賃も見直すことを検討すべきです。固定費を大幅に削減したい場合は、現在住んでいる場所よりも家賃の安いエリアに引っ越すのがよいでしょう。

ただし、引っ越しの際には家賃以外のコストも頭に入れておくべきです。

通勤・通学費、ガソリン代、現地で進学するための勉強代などをトータルで考えたうえで、費用を下げられそうかどうかを考慮してみるとよいでしょう。

すでに何年も住んでいる場合は、近隣物件と比較し、家主に家賃の値下げを交渉してみるのも手です。

4. 【節約術】保険やサブスク、習い事の見直しも

保険は、お子さまの年齢が上がるにつれ内容も変わってきますので、定期的に見直しましょう。

また、都道府県民共済など保険料が安い保険もありますので、選ぶ際に検討してみてはいかがでしょうか。

サブスクは、「友人に何となく勧められたから入ったものの、あまり活用できていない」というケースもあるでしょう。また、月々の金額も数百円のものが多く、一見そこまで大きな負担には感じないかもしれません。しかし、月数百円でも年単位で考えると、相当な額になることもあります。

迷ったら「何のために契約をしているか」ということを自分の中で振り返ってみることをおすすめします。

習い事については、利用頻度が低いものや、子どもの反応が悪いものはやめるという選択肢もあるでしょう。