住宅ローンのリスク3. 不動産価格の下落

ローンが完済した後も、「不動産価格の下落」というリスクがあります。

不動産の価値は立地や沿線価格、景気動向などによって変動します。

人口減少している地方都市では、価格減少のリスクが高まりますので、将来売却をする可能性がある場合は注意が必要です。

住宅ローンのリスク4. 利息の支払いがある

住宅ローンでは何千万円というお金を借金していることになりますので、その借入金に対する「利子」の支払いが必要になります。

支払う利子は借入期間や金利によってかわります。また金利も一定期間金利が変わらない「固定金利」と金利が変動する「変動金利」がありますので、どちらが自分にあっているのか考えて選択する必要があります。

それではここからは、住宅ローンに関わってくる貯蓄について考えていきましょう。住宅ローン返済中の方が多い50歳代世帯の「貯蓄」と「負債」、貯蓄から負債を引いた「純貯蓄額」をみていきます。