信頼できるケアマネジャーを選ぶポイント4選
ケアマネジャーはこれからはじまる介護生活のパートナーとなります。信頼できるケアマネジャーを見つけることは、介護を行うために欠かせない条件といえるでしょう。
信頼できるケアマネジャーを選ぶ際には次のポイントを参考にしてください。詳しく見ていきましょう。
信頼できるケアマネジャーを選ぶポイント1.得意分野は何か
ケアマネジャーにはそれぞれに得意分野があるため、ご自分の状況に合ったケアマネジャーを選ぶことをおすすめします。
というのも、ケアマネジャーの資格を取得するには、保健・医療・福祉分野におけるいずれかの基礎資格を保有し、5年以上の実務経験を必要としています。そのため、ケアマネジャーには得意分野に差があるのです。
得意分野のケアマネジャーを選ぶ例として、「病状が安定しない人には医療系資格のあるケアマネジャー」「認知症がある人は介護系資格を持つケアマネジャー」などがあげられます。
担当を選ぶ際には、ケアマネジャーの持っている資格を確認してみることをおすすめします。
信頼できるケアマネジャーを選ぶポイント2.話を聞いてくれる
利用者の話にしっかりと耳を傾けて聞いてくれる人を選びましょう。相談した後にも「言い足りなかったことがある場合はいつでも連絡してほしい」などの言葉を添えてくれるケアマネジャーは信頼できます。
反対に、相談者の話を聞かずに情報ばかり伝えてくる人や、希望していないサービスを押し付けてくるケアマネジャーはNGです。
信頼できるケアマネジャーを選ぶポイント3.フットワークが軽い
相談するとすぐに動いてくれるケアマネジャーは信頼できます。
介護生活では想定外の問題が起こるものです。たとえば、介護をする家族の体調不良などで緊急に介護サービスを利用する必要がある場合など。
そんなときに素早く対応してくれるフットワークの軽いケアマネジャーは心強い存在です。
信頼できるケアマネジャーを選ぶポイント4.連絡がとりやすい
いつでも電話で連絡がつきやすく、折り返しの連絡も早いケアマネジャーを選ぶことをおすすめします。連絡しても何にも折り返してこないケアマネジャーはNGです。
ただし、受け持ち件数が多いケアマネジャーには連絡がつきにくいことがあります。
その場合には事業所の別スタッフが対応してくれることもありますので、確認してみるといいでしょう。