【産業別】採用時に重視した項目は?
では、転職者がいる事業者が転職の際に重視した項目も確認しましょう。
全体で最も多いのは「人員構成の歪みの是正」で43.8%、次に「既存事業の拡大・強化」で42.0%、「組織の活性化」29.1%でした。
産業によりその傾向は異なり、「人員構成の歪みの是正」が多いのは「不動産業、物品賃貸業」(56.4%)「鉱業、採石業、砂利採取業」(55.8%)「生活関連サービス業、娯楽業」(51.9%)が半分以上となり、いずれの産業も3割を超えます。
「既存事業の拡大・強化」は「情報通信業」(73.8%)「学術研究、専門・技術サービス業」(68.7%)「金融業・保険業」(64.8%)「不動産業、物品賃貸業」(54.4%)「建設業」(53.4%)が半数以上。
一方で「電気・ガス・熱供給・水道業」は24.0%と少なくなっています。
「組織の活性化」は「金融業、保険業」(50.5%)が、「新技術の導入・開発」は「学術研究、専門・技術サービス業」(9.5%)「情報通信業」(7.5%)が特に高くなっています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)