【業種別】転職に平均給与は関係あるのか
国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査結果 概要」より、業種別の平均給与・賞与を確認しましょう。
先ほど転職者の割合が少なかった「電気・ガス・熱供給・水道業」は最も平均給与が高く714万7000円です。平均給与の高さや安定性から転職者も少ないと考えられるでしょう。
転職者の割合が高い「医療、福祉」は396万8000円、「不動産業、物品賃貸業」は423万4000円、「宿泊業・飲食サービス業」251万3000円でした。
業種の平均給与は433万1000円ですから、全体的に平均よりは低い傾向にありますね、
もちろん業務量や将来性など理由は数多くありますが、給与も転職の傾向に関与していると言えそうです。