7月上旬より観光庁の観光支援策である「全国旅行支援」が始まります。すでに夏季休暇の計画は済んでいる人もいることでしょう。

1年の中でそう多くない旅行やイベントごとに対して、お金は出し渋りたくないものですね。大切な時に、自由に使えるお金を貯められるかどうかは、普段の行動が左右します。

今回は、元証券会社員だった筆者から富裕層が無意識に実践していた行動を3つご紹介します。

お金が貯まる体質に近づくため、形からでも富裕層を真似してみましょう。

「富裕層」の定義

「富裕層」とはどのような人のことを呼ぶのでしょうか。

株式会社野村総合研究所によると、「富裕層」は1億円以上5億円未満の純金融資産保有額がある世帯のことを指します。

出典:野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」

また5千万円以上1億円未満で「準富裕層」、5億円以上は「超富裕層」に分類されます。

「富裕層」をピックアップすると124万世帯のため、全体のうちたったの約2%となります。

そんな数少ない富裕層に共通する行動について、解説していきたいと思います。