いよいよ梅雨が明け、本格的な夏が始まりました。異常な暑さが続いていますが、なるべく暑さに強い元気な花を選んで、夏のガーデニングを楽しみましょう。
これから植えるのであれば、生育旺盛で根付きやすい一年草がオススメ。青や紫、白い花を選ぶと、見た目にも涼やかな花壇に仕上がります。
今回は夏の暑さに強く、猛暑を涼やかに彩るオシャレな一年草を紹介します。
梅雨明け後の夏の庭、注意したいポイント
梅雨が明けると、人間だけでなく植物にとっても過ごしにくい季節が始まります。特に昨今の猛暑で庭や花壇の植物はダメージを受けやすい環境です。
できるだけ元気に育てるためにも、土づくり・水やり・通気性に気を付けるようにしましょう。
土づくり
梅雨明けの花壇は、降雨により酸度が上がり、場所によっては土が固くなっていることがあります。夏の花苗を植える前に、アルカリ性の苦土石灰と、通気性と水はけをよくする腐葉土を混ぜ込み、耕しておきましょう。
水やり
人間が熱中症対策で水分を取るように、花苗にも十分な水やりが必要です。水やりは朝と夕方の2回、涼しい時間帯におこなうのが基本。
気温が上がった昼間に水やりをおこなうと、水の温度が上がり根を傷めることがあるので注意しましょう。