3. 【投資FIRE】不労所得月10万円の作り方3選

月10万円の不労所得を作る方法は以下のとおりです。

3.1 投資FIRE「不労所得月10万円」の作り方1:高配当株

不労所得を得るためにはさまざまな方法がありますが、身近なものでは株式が挙げられるでしょう。

株式の中には配当が出る企業もあり、高配当の株を1~12月まで毎月配当金が入るよう保有すれば、不労所得が手に入ります。

ただしもちろん株式ですので、株価の値下がりや業績によっては期待していた配当が入らないなどのリスクはあります。

3.2 投資FIRE「不労所得月10万円」の作り方2:債券

リスクを抑えたい方に向いているのは株式よりも債券です。

債券は国や企業などが発行するもので、債券の購入者からお金を借りる代わりに利息が支払われ、満期がきたら元本が戻ります。

ただし、日本の金利水準では高くても1%台なのでまとまった元本が必要となるでしょう。3~4%の金利を求めるとすると外貨建て債券になります。

株式よりはリスクが低いといっても、価格変動や為替リスクはあります。

3.3 投資FIRE「不労所得月10万円」の作り方3:投資信託

投資信託は投資家から集めたお金をひとつの大きな資金を、運用の専門家が株式や債券などで運用する金融商品です。最近ではつみたてNISAなどでも人気ですね。

ただつみたてNISAでインデックスファンド等に運用する場合、毎月不労所得があるというよりも、長期間運用する中で売却して資金を取り崩すことになります。

不労所得で毎月収入を得る場合には、「毎月分配型」の投資信託になります。しかし実際には運用利益が出ていなくても分配金が支払われる仕組みになっており、基準価格が上がらない・将来の分配金が減るといったリスクもあります。

一方で、最近では予め決められた基準価格の水準に応じて、決まった金額を分配金として出すタイプの「予想分配型」もあります。

予想分配型も必ずしも利益が分配金が出ているとは限らないなど、リスクはあるので覚えておきましょう。