関東甲信、東海、九州南部の梅雨明けが発表されました。本格的な夏シーズンがいよいよ始まります。
植物にとっても厳しい暑さが続くことが予想されますが、元気に花を咲かせる植物を植えて花壇をオシャレに彩ってみませんか。
そこで今回は、庭のタイプ別にオススメの植物を紹介していきます。さっそくみていきましょう。
梅雨明け後のガーデニング、やっておくべきことは?
梅雨明け後の庭は長雨とともに土の酸度が偏っている状態。土中の栄養成分も雨で流れてしまった可能性があります。
夏の暑さに負けず元気に植物を育てるなら、今の時期に適切な土作りをおこなっておきましょう。豊かな土壌は植物が生育するために必要なもの。新しい苗は土が整った後に植えるようにしましょう。
酸度を調整する
長雨で傾いた土中の酸度をコントロールします。植栽前には、苦土石灰と腐葉土を混ぜて土づくりをしてください。
水分を調整する
植え付けの際は水はけのよい土を使い、株もとを腐葉土でマルチングしておきます。水切れに注意して、朝夕涼しい時間帯に水やりをします。
病害虫を予防する
温度と湿度が上がると害虫も繁殖しやすくなります。感染を予防するため、土にあらかじめオルトランなどの薬剤を混ぜておくのも効果的です。
栄養を補給する
栄養不足、夏バテ気味の花には、根の成長を促進するため活力剤を入れた水をたっぷり与えてください。