「インターネット」のある暮らしが、当たり前になりました。

何かしらの情報を得ようとするとき、かつては、いわゆる「4マス」(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)に頼る機会が多かったものが、誰もが安価に、スピーディーに、また、場所を選ばずに情報にアクセスできるインターネットの登場によって、そのマーケットが大きく変貌しています。

大手広告代理店の電通が毎年発表している「日本の広告費」(2021年版)によると、インターネット広告費は前年比21.4%増の2兆7052億円となり、4マス(2兆4538億円)を初めて上回りました。

また、総務省情報通信政策研究所が発表した「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」では、平日のインターネット利用時間が、全年代で初めて、テレビ視聴時間を上回ったという結果が報告されています。

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