4. まとめ
先ほどの保険料額表をみると、一番多い人で毎月5万9475円の年金保険料を負担しているようです。2020年(令和2年)における国民年金の年金保険料が月額1万6540円であることを考えると、厚生年金の毎月の年金保険料はそれなりの金額になっているといえるでしょう。
ただし、最も高い厚生年金の受給額は月額30万円以上ですが、これはあくまでも現状の金額です。
実際の支給額は毎年見直されるため、いざご自身が年金受給年齢になったときに30万円受給できる、とは断言できません。
人生100年時代、長い老後生活に備えた自助努力は、先手先手で進めていかれることをオススメします。
「お金のことって難しいけれど、友だちには訊きづらい」「資産運用って、投資のこと?元本保証ではないから不安・・・」といったお悩みをお持ちの人も多いかと思います。
そんな場合、ぜひ一度、「お金のプロ」のアドバイスを受ける機会を持たれてはいかがでしょうか。
ご自身のライフプランに合った「お金の育て方」が見つかるきっかけになるかもしれません。
参考資料
- 厚生労働省「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「保険料額表(令和2年9月分~)」
LIMO編集部