20~70歳代以上「年代別」の平均貯蓄額をもとに老後を考える

今回ご紹介したデータからは、「50代で貯蓄1000万円がない場合は、平均値に達していない」という見方もできます。また、50代で「貯蓄の成果」を実感できる人が増えてくるとも言えます。

ただ、今回の調査結果はあくまでも「平均」です。一部の超富裕層や、贈与・相続があった人なども含めているので、一つの目安として考えてもらえるといいでしょう。

こうしたデータをもとに、「人生100年時代」を見据えた長期的なマネープランを検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

齊藤 慧