もうすぐ訪れる6月15日は、2022年度分の最初の年金支給日です。

年金生活になると、偶数月である2ヵ月に1度、前月分の年金が振り込まれます。つまり、6月15日に振り込まれる年金は4~5月分ということになります。

年金の受給額は人によって異なりますが、「年金生活者は悠々自適に過ごしている」と感じる方もいます。

確かにコロナ禍など不景気の煽りは受けませんが、その分上昇する見込みはあまりありません。昨今の急激な物価上昇には、頭を悩ませるシニアも多いでしょう。実は、年金だけで生活できている高齢者は5割を下回るのです。

そこで今回は、今の年金生活者がいくらぐらいの年金を受給しているのか確認します。平均の生活費とともに、その実態を探ってみましょう。

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