ウェブスターマーケティング株式会社は2022年5月23日、「結婚式で実際に包んだご祝儀の金額」に関するアンケート調査結果を公表しました。それによると、「3万円」という回答が最も多く、各年代で大きな差はないことがわかりました。

そこで今回は結婚式のご祝儀事情について、この調査結果から深堀していきます。そのうえで、結婚に関する国の助成金についても解説していきます。

結婚式のご祝儀の相場を調査

同調査の概要は、以下の通りです。

  • 調査対象:結婚式に参列したことのある男女
  • 調査日:2021年12月13日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査人数:300人(女性226人/男性74人)
  • 調査対象者の年齢:10代後半から24歳16.3%/25歳から29歳41.3%/30代28%/40代9.6%/50代以上4.6%

それでは、調査結果を詳しく見ていきましょう。

結婚式のご祝儀「3万円」が7割超で最多

友人の結婚式に参列した人のご祝儀は、各年代ともに大きな差はなく、どの年代も「3万円を包んだ」という意見が73%と最も多い結果になりました。

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出典:ウェブスターマーケティング株式会社

出典:ウェブスターマーケティング株式会社

参列者の年代/ご祝儀の平均額

  • 10代後半~24歳/2万3273円
  • 25歳~29歳/3万8000円
  • 30代/4万5789円
  • 40代以上/6万2500円

結婚式のご祝儀「3万円」が相場なのはなぜか

ご祝儀金額の相場はやはり「3万円」という意見が多いことがわかりました。

また、3万円より多めに渡した人の意見も「特別仲良しだったので色を付けた」といった意味合いのものや、少なめにした人の意見も「あまり近しい間柄では無かったので少なめにした」といった「3万円という金額を基準にした意見」がほとんどでした。

これらの一般的な「3万円」という金額は、具体的には、結婚式で出される料理と引き出物があわせて大体2万円~2万5000円。それを負担した新郎新婦にお祝いの気持ちを乗せて3万円。とする慣習が理由となっているようです。

加えて、友人や職場の結婚式では、何か特別な意味がない限りは「周りの参列者となるべく金額を揃える」といった風習があり、もともと多数派意見の3万円に合わせるかたちで「3万円」を選ぶ人の割合がさらに増えるようです。

【最大60万円】結婚でもらえる補助金とは

ここまで、結婚式のご祝儀について解説してきました。

実は、結婚に伴う新生活を補助する「結婚新生活支援業」という制度があるのをご存じでしょうか。

この制度は、結婚したい人が希望する年齢で結婚できるよう、結婚に伴う生活のスタートアップにかかる費用(家賃や引越し費用など)を支援する制度です。

今回は高知県土佐清水市を参考に、補助の対象や金額、対象となる世帯をみてみましょう。

結婚新生活支援業:補助の対象

新居の住宅費

  • 新居の購入費
  • 新居の家賃、敷金・礼金、共益費。仲介手数料

新居への引越費用

  • 引越業者や運送業者に支払った引越費用

結婚新生活支援業:対象となる金額

新居の住宅費、引越費用をあわせて、1世帯あたり上限30万円。
※ケースによっては、夫婦ともに29歳以下なら上限60万円。

結婚新生活支援業:対象となる世帯

以下の要件をすべて満たす世帯

  • 令和4年1月1日~令和5年3月31日までに入籍した世帯
  • ご夫婦の所得を合わせて400万円未満(世帯収入約540万円未満に相当)※
  • ご夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下 など

ただし、補助は全国一律ではなく、市町村によって事業名称や対象世帯、補助上限額等の内容が異なります。

まずは実施しているかや詳細について自治体へ問い合わせましょう。

結婚式のご祝儀、全体平均は3万1833円

今回は男女300人を対象に「結婚式で実際に包んだご祝儀の金額」を調査結果をみてきました。

その結果、「友人の結婚式」「職場の結婚式」「親族の結婚式」ともに、最も選ばれていたご祝儀の金額は、全体の72%で「3万円」。

300人すべてを平均すると、一人あたりが包んだご祝儀の平均額は、3万1833円でした。

6月は、結婚式を行うと一生幸せな結婚生活を送れる「ジューンブライド」の季節でもあります。結婚式に参加する方は、今回のデータを参考にしてみるといいかもしれませんね。

参考資料

齊藤 慧