2. 富裕層は倹約家である

富裕層は、倹約家だからこそ富裕層になったといえるでしょう。

倹約家とは、ただ無理にお金を使わないようにしているのではなく、必要なものや価値のあるものだけにお金を投じるというイメージです。

割に合わないものを嫌い、コスパの良いものを好む傾向があります。例えば、富裕層の人は意外にもユニクロを好んでいたり、ランチは安く済ませたりしています。

そのため、一見お金持ちに見えない人でも、その人が価値を置く時計や自宅や車などに巨額のお金を投じていることがあります。

何もかもにお金を投じるのではなく、メリハリをつけたお金の使い方を心がけると富裕層に近づくかもしれませんね。

3. 富裕層は長期目線で考える

富裕層は常に長期目線で物事を考えます。

資産運用であれば、短期で売買するよりも長期で効果が大きい「複利」を活用します。「複利」とは、運用で得た収益を元本にプラスして再び投資することをいいます。

長期で見ると、「複利」の場合、ゆきだるま式にお金が大きくなります。本当にお金が必要なときまでお金に働いてもらうことを意識しましょう。

また、健康面であれば、体は資本と考えているため健康に気を遣っています。食べ物にこだわっていたり、定期的な運動をしたりして健康維持を心がけています。

それは、体を長持ちさせたいという長期的な考えがあるからでしょう。そのため、今の行動が未来の自分を作ることを忘れずに、なにかを始めるときは長期目線で考えましょう。