2022年5月24日に公表された気象庁の全国3カ月予報によると、今年の夏の気温は平年並、もしくはそれよりも高いようです。
一方で、東京電力は7月の電気料金について、6月分に比べて平均モデルで306円増えると公表しています(従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月の場合で再生可能エネルギー発電促進賦課金、口座振替割引額、消費税等相当額を含む。2022年5月27日公表)。
電気料金だけでなく食料品の値上げも相次ぎ、家計が厳しいところですが、すべての資本となるのは健康ですから、今から工夫を考えてこの夏を乗り切りたいですね。
特に年金生活に入ると収入も限られるため、値上げが続くと不安も増します。
いまは70代で元気な方も多いですが、一方で、厚生労働省の資料によれば健康寿命は男性で72.68歳、女性で75.38歳となっており、持病を抱える方も増えます。
今回は70代の貯蓄や年金を見ながら、生活費のリスクについても考えていきます。