牛丼チェーン店として、もはや知らない人はいないであろう松屋。多くの人は、人生のどこかのワンシーンで松屋の牛丼をかきこんだことがあるかと思います。その松屋が今、カレーがとびきり美味しいとカレーマニア界隈で話題になっているんです。
松屋のカレーが美味しい理由は、会長が無類のカレー好きだから。「耳の裏が熱くなるくらいでなければカレーじゃない!」と語るほど、カレーのスパイシーさにはこだわりがあるようです。
だから、松屋のカレーは、インドカレーと家カレーのいいとこ取りをしたような、オリジナリティのある味わいで、一般的なカレーに比べても攻めた辛さやスパイスの刺激が楽しめます。
松屋のカレーは完全食である
ただ、松屋のカレーは美味しいだけではありません。松屋のカレーは完全食。ここでは、栄養面でも優秀だということをご紹介します。
松屋のカレーの中で特にオススメなのが、ごろごろ煮込みチキンカレーと海鮮ごろごろシーフードカレーです。
松屋の人気カレー1. ごろごろ煮込みチキンカレー
ごろごろ煮込みチキンカレー(通称ごろチキ)は、期間限定メニューとしてたまに登場していたのですが、あまりの人気ぶりに、2022年の4月からレギュラーメニューの座を勝ち取ったカレーです。この度は本当におめでとうございます。
大ぶりの鶏肉が文字通りごろごろ入っていて、何片食べても一向に終わりが見えないほどです。大量に肉を頬張るのは人類共通の幸せです。
ごろチキの鶏肉はジューシーでやわらかくふわふわ。カレールーに鶏肉エキスが染み出して、さらにコク深く、美味しくなっています。
嘘みたいですが、何度ごろチキを食べても、初めて食べたようなピュアな「美味しい」が心から言えます。
松屋の人気カレー2. 海鮮ごろごろシーフードカレーは復刻が望まれる
海鮮ごろごろシーフードカレーは、こちらも期間限定のメニューです。
海老、イカ、イタヤ貝、あさりがごろごろと入っていて、食感も風味も違うので毎スプーンが楽しくなれます。カレーはスープ状のサラサラとしたテクスチャーで、魚介の出汁ががんがん効いてます。
ニンニクがしっかり香り、辛さもガツンとしていてパンチがありますが、酸味が効いているので飽きることなくサクサクと食べ進めてしまいます。トマトやパプリカ、ズッキーニなど野菜も沢山入っているのが嬉しいです。商品開発に抜かりがありません。
またシーフードカレーを拝める日が来ないかと、ふと考え耽ってしまいます。
松屋のカレーは栄養バランスがいい
さて、こんなに精神的に満足出来るカレーはきっとエネルギーも脂質も高いのではないか?と気になってきますよね。栄養成分(並盛)を見てみましょう。
【ごろごろ煮込みチキンカレー】
- エネルギー/895kcal
- たんぱく質/44.9g
- 脂質/27.1g
- 炭水化物/114g
- 食塩相当量/6g
【海鮮ごろごろシーフードカレー】
- エネルギー/798kcal
- たんぱく質/33.3g
- 脂質/25.2g
- 炭水化物/105.2g
- 食塩相当量/5.3g
そうなんです、完璧なんです。かなりのタンパク質量だと思いませんか?
女性であれば、ごろチキを1食食べるだけで、1日に必要なタンパク質が摂取できてしまうほどです。シーフードカレーも1食に摂れるタンパク質量としては十分すぎるくらいです。
かと言って脂質やエネルギー、炭水化物がそこまで高いわけでもなく低すぎることもなく、丁度良すぎる1食になっているのです。
一般に、カレーライスを食べると炭水化物や食塩だけが極端に多くなりがちですが、松屋のカレーはPFC(三大栄養素である「P=たんぱく質」「F=脂質(脂肪)」「C=炭水化物」)バランスが非常によく取れています。
また、玉ねぎやトマトなどたっぷりの野菜が入っていることもあり、ビタミンも摂取できます。(カレーにサイドメニューのサラダを追加すればさらに理想的ですが。)
ここまで狙っていたのかは知る由もありませんが、松屋さんは牛丼屋でもあり、カレー屋でもあり、栄養屋でもあったのでした。
さてお腹が空いたので、松屋でごろごろ煮込みチキンカレーを食べに行こうと思います。



