世界の富裕層ランキングである世界長者番付。
長年ランクインしているうちの一人であるウォーレン・バフェットは約10兆円の資産を持つ超富裕層ですが、倹約家としても知られています。
例えば、クレジットカードはAMEXグリーンカード(一般カード)、車はSUBARUを愛車にしているそうです。
意外に感じる方も多いかと思いますが、本物の富裕層には倹約家が多いです。
私も前職証券会社で、多くの富裕層の方と接点がありましたが、今回はその経験から「富裕層こそ節約する意外なポイント4選」をお伝えします。
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1. お金持ちの意識は「節約」よりも「倹約」寄り
最近はガソリンなどの値上げも相次ぎ、以前に増して「節約」を意識される方も増えていますよね。
光村教育図書の小学新国語辞典 改訂版によると、「節約」は無駄にせず、切り詰めること。
節約しようと思っても切り詰めるガマンが必要のため、ストレスになってしまい続かない人も多いですよね。
そもそも節約に対してネガティブなイメージを抱く方もいます。
しかし富裕層のようすを見ていると、節約よりも「倹約」の意識を持っているようすがうかがえました。
「倹約」とは、無駄遣いをしないこと。どちらも似ていますが、倹約の方が「不要・無駄な出費はしない」という目的がしっかりしています。
「不要なものにお金は払わない!」と意識しているため、無理せず財布の紐が締められるのです。
では、倹約とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか。例を4つ挙げてみます。
2. 倹約ポイント1. 手数料は極力払わない
お会いした富裕層の方が気にしていたのが「ATM手数料」です。今はコンビニですぐにATMを利用できる時代です。
しかし富裕層の方たちは手数料の高いコンビニは利用しない、休日や時間外に使わないということを徹底しており、できるだけ手数料を払わないように気をつけています。
「手数料なんて数百円のこと」と思いがちですが、塵も積もれば山となるもの。
本来極力払わないように工夫できるものです。小さな金額でも、不要なものにお金を払わないという意識は大切でしょう。
そもそも、最近はキャッシュレスになってきているので、銀行口座からお金を引き出す機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。キャッシュレス化の波を機に、ATM手数料がかからないように工夫できたら良いですね。
3. 倹約ポイント2. 洋服はユニクロ
次のポイントは、服装についてです。
倹約と対象的なのが、ブランド服などの浪費。意外と思う方も多いかもしれませんが、私がお会いした富裕層は高いブランド物の服を着ていらっしゃる方は少なく、むしろユニクロなどの庶民的な服装をされている方が多かったです。
服はあくまで機能重視という方が多いのかもしれません。また、ブランド物を購入するなどの物質的豊かさはすぐに飽きてしまうということもあるでしょう。
4. 倹約ポイント3. できるだけコンビニで買物をしない
3つ目のポイントが、買い物について。
何でも買えて便利なコンビニですが、「コンビニではほとんど買い物をしない」という方も富裕層のなかにはいらっしゃいました。
スーパーとコンビニでペットボトルの飲み物がいくら違うかを把握しており、必ずスーパーで買うとのことでした。
コンビニのほうが高いだけでなく、誘惑も多いのでなるべく行かないようにしているそうです。
行くから欲しくなるのであり、行かないと決めれば無駄遣いも減りますよね。こうしたちょっとした行動も意識することで、余計なお金を使うことも減るでしょう。
5. 倹約ポイント4. 税金を意識する
最後のポイントは税金です。
税制を理解していたら、払わなくてもいい税金、減らせる税金に気づけます。
富裕層になればなるほど、税金を意識します。その対策として例えば、ふるさと納税や生命保険料控除など。
富裕層の方は、そのような制度を理解し、しっかり活用していたように思います。ふるさと納税や生命保険料控除は誰でもできることですので、ご自身が無駄に税金を払っていないか確認すると良いでしょう。
6. 富裕層に学ぶ「節約」
「節約」というとどうしてもマイナスなイメージを抱きますが、「不要なお金は使わない」と意識することで、日常の行動も変わるでしょう。
富裕層の考え方を参考にして、今一度お金について考えてみてはいかがでしょうか。
宮内 勇資
