最近人気のSUVの購入を検討するにあたり、候補としてトヨタのランドクルーザー(通称:ランクル)が挙がることでしょう。大きなボディサイズに高い走行性能を誇るランクルは、アウトドアで車を使う方にとってはまさに“最高の相棒”とも言えます。

今記事では、昨年モデルチェンジを果たし、新車の納期が4年待ちともなるランドクルーザーの魅力に迫ります。

ランドクルーザーのスペック

画像出典:トヨタ自動車公式

まずは昨年デビューした新型ランドクルーザーのスペックを確認してみましょう。

全長4950mm、全幅1980mm、全高1925mm、車両重量2440kg(グレードは、ガソリンVX)と国産車の中でもトップクラスのサイズ感。

搭載しているエンジンは、2.5t近い巨体を軽快に動かすために大きな2種のエンジンをラインナップ。最高出力415馬力を誇る3500ccのV型6気筒ツインターボエンジンと排気量3400ccのトルクフルなディーゼルエンジンです。

ランドクルーザー最大の特徴

画像出典:トヨタ自動車公式

ランドクルーザーといえば、何をイメージするでしょうか。人によってそれぞれかと思いますが、悪路での走行性能の高さ、とにかく大きい、パワフルなイメージなどもあるかと思います。

車そのもののイメージは前述のようなものがありますが、人気が高い車ということは売却時のリセールバリューが非常に高いというのも気になるところ。

特に現状では納車までの期間が長期間に及ぶということで中古車相場もプレミア価格となるほど。プレミア価格での転売を抑制するために販売店と1年間は売却しない覚書を交わす必要があるほどです。

背景として、海外で多大な人気を誇っているため購入後に即輸出をする投機的な購入を抑制するためというのもあるようです。