貯金額が少ない人の資金計画
最後に、貯金が少ない方が資金計画を立てる際のコツについて解説していきます。
返済計画に余裕を持つ
十分な貯金がない場合は、月々の返済額を下げることを意識しましょう。
- 現在の給料を、必ずもらい続けられるとは限らない
- 急な支出が必要になるかもしれない
このような点も踏まえて、月々の返済額を決めましょう。給料の手取り額の20~25%以内に収めるのが一般的です。
また、ボーナス返済には注意が必要です。
ボーナスは必ずもらえるという訳ではなく、支給金額も不確定なので、あまりあてにしすぎないようにしましょう。
住宅ローンは複数の金融機関を比較する
住宅ローンは種類も多く、金融機関ごとに条件は異なります。
借りる金額も大きいので、複数の金融機関の条件を比較し、少しでも好条件の金融機関で借りることをおすすめします。
固定金利と変動金利を知る
住宅ローンを借りる際に、固定金利と変動金利の仕組みも知る必要があります。
- 固定金利とは…変動金利よりも金利は高いが、金利上昇があったとしても契約時の条件で固定されます。貸す側の銀行に、金利上昇リスクがあります。
- 変動金利とは…金利が低ければ安く借りられますが、金利が上昇すると固定金利よりも高くなる可能性があります。借りる側の自分に、金利上昇リスクがあります。
それぞれの特徴を理解した上で、自分に最適なプランを選びましょう。