これからマイホームの購入を検討している方であれば、「貯金額はいくら必要なの?」「貯金がなくてもマイホームって建てられるの?」など、資金計画に関するお悩みも多いでしょう。
今回は、THE ROOM TOURが実施した、みんなのマイホーム貯金額に関するアンケート結果(※)をもとに、注文住宅を建てた方のリアルな貯金額を紹介しています。
また、資金計画のコツも解説しているので、マイホーム資金計画の参考にしてみてください。
※「みんなのマイホーム貯金額に関するアンケート」概要※
住みたい暮らしを叶えるメディア「THE ROOM TOUR」のInstagramフォロワー20万人(アンケート実施時点)」を対象に実施。約200人より回答。
マイホーム貯金額はいくら?
実際にマイホームを建てた方は、いくら貯金していたのか、でのアンケートの結果を見てみましょう。
マイホームを建てた際の平均貯金額は489万円。その内訳は下記のようになっています。
- 0円…22.4%
- 500万円未満…38.8%
- 500万円~1000万円…24.5%
- 1000万円~1500万円…5.1%
- 1500万円以上…9.2%
※住みたい暮らしを叶えるメディア「THE ROOM TOUR」みんなが後悔した住宅ローンの返済計画についてのアンケート結果
なかには、貯金ゼロでマイホームを建てた方もいます。
フルローンを組む際は、注意すべきポイントも多いので、十分に情報収集してから、ローンを組むようにしてください。
住宅ローンの平均額と借入期間を決める際のポイント
みんなが借りている住宅ローンの平均額と、借入期間を決める際の注意点を解説していきます。
住宅ローン「みんなが借りてる平均額」
マイホームを建てる際に、住宅ローンをいくら借りるか、みんながいくら借りているのか気になる方も多いでしょう。
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出所:国土交通省「令和2年度住宅市場動向調査」
国土交通省「令和2年度住宅市場動向調査」ではこのような結果となっています。
- 注文住宅…3409万円
- 分譲戸建住宅…2855万円
- 分譲マンション…3050万円
- 中古戸建住宅…1754万円
- 中古マンション…1286万円
注文住宅を新築した世帯は、平均3409万円借りていますね。
みんなの借入金額を知ることも大切ですが、各家庭での家族構成や収入、支出は異なります。あくまでも、みんなの借入金額は参考程度にして、自分に最適な借入金額に設定しましょう。
借入期間はどうやって決める?
住宅ローンを借りる際に「どのくらいの期間借りるか」というのも気になるポイントです。
ここからは、借入期間を決める際に注意すべき点をチェックしていきましょう。
毎月の返済可能額はいくらか
毎月の収入と支出のバランスをみながら、月々いくら返済に充てられるかを考えます。
賃貸物件に住んでいる方であれば、その家賃を目安に考えるのも良いでしょう。
毎月の返済額を下げることで、借入期間はのばせますが、返済総額が増えてしまうという点には注意しておきましょう。
とはいえ、現在は低金利が続いているので、ローン金利以上の資産運用も十分可能です。そのため、金利を気にして借入期間を短くし、毎月の返済額を上げる必要はないといえるでしょう。
ライフイベントも考慮しておく
結婚や出産、子どもの進学など、マイホームを建ててからのライフイベントも考慮しておきましょう。
住宅ローンだけを意識した返済計画を立ててしまうと、いざ費用が必要な時に捻出できなくなります。また、基本的にローンの借入期間は短くはできますが、長くすることは難しいです。
そのため、給料が減ってしまうなどの理由で、住宅ローンの借入期間をのばして返済額を下げるといった対策もしにくくなります。
いつまでに返済を終えたいか
老後までローンが残っている場合、年金や貯蓄から毎月ローンを支払うことになり、老後資金が減ることで、日々の生活がギリギリになってしまうことも考えられます。
また、年齢とともに体の不調も出てくる可能性もありますね。人生設計や年齢を考えた上で、借入期間を決めるようにしましょう。
貯金額が少ない人の資金計画
最後に、貯金が少ない方が資金計画を立てる際のコツについて解説していきます。
返済計画に余裕を持つ
十分な貯金がない場合は、月々の返済額を下げることを意識しましょう。
- 現在の給料を、必ずもらい続けられるとは限らない
- 急な支出が必要になるかもしれない
このような点も踏まえて、月々の返済額を決めましょう。給料の手取り額の20~25%以内に収めるのが一般的です。
また、ボーナス返済には注意が必要です。
ボーナスは必ずもらえるという訳ではなく、支給金額も不確定なので、あまりあてにしすぎないようにしましょう。
住宅ローンは複数の金融機関を比較する
住宅ローンは種類も多く、金融機関ごとに条件は異なります。
借りる金額も大きいので、複数の金融機関の条件を比較し、少しでも好条件の金融機関で借りることをおすすめします。
固定金利と変動金利を知る
住宅ローンを借りる際に、固定金利と変動金利の仕組みも知る必要があります。
- 固定金利とは…変動金利よりも金利は高いが、金利上昇があったとしても契約時の条件で固定されます。貸す側の銀行に、金利上昇リスクがあります。
- 変動金利とは…金利が低ければ安く借りられますが、金利が上昇すると固定金利よりも高くなる可能性があります。借りる側の自分に、金利上昇リスクがあります。
それぞれの特徴を理解した上で、自分に最適なプランを選びましょう。
みんなのお金事情はあくまでも参考に
マイホームの資金計画を立てる際は、みんなの借入額や貯金額は参考程度にしましょう。
各家庭で、世帯人数や収入、支出、今後のライフイベントは異なります。
また、老後はどのように過ごしたいかなど、長期的な視点を持つことも大切です。
住宅ローンに関する知識をつけ、各社条件を比較し、自分に最適な住宅ローンを見つけてください。
参考資料
THE ROOM TOUR編集部 日野 史也
