草丈と花の大きさ

ホワイトガーデンに限らず、庭のメインカラーを決める場合は、草丈や花の大きさで花壇に変化をつけていくのが基本。

草丈が低い植物は花壇の前列に。後列に草丈の高い植物を配置すれば、奥行きと立体感が生まれます。手入れもしやすくなりますよ。一番後ろや花壇の脇に白い花が咲く低木を植えるのもオススメ。

小花や大きい花、房咲きなど、異なる種類の花を取り入れると、よりオシャレな雰囲気の庭に。メインにしたい花を最初に選ぶと、周りに植える花も比較的スムーズに決まります。

爽やかな白が美しい!初夏に咲くオススメの花7選

ムギワラギク

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初夏から秋にかけ、麦わら帽子のような愛らしい花を咲かせるムギワラギク(帝王貝細工)。別名はヘリクリサム。やや固めで乾燥した質感の花弁が特徴です。原種は多年草ですが、高温多湿や冬の寒さに弱いため一年草として扱われます。※参考価格:200円前後(種)

アカンサス

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白い花びらと薄紫色のガクのコントラストが美しいアカンサス。初夏から秋にかけて開花する多年草で、ツヤがある大きな葉は大変見応えがあります。耐暑性、耐寒性ともに強く育てやすいので、ガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格:600円前後(3号ポット苗)