65歳でリタイアするには貯蓄がいくらあれば安心できるのか【定年後】1カ月の収支の赤字はいくら?
【最新データ】65歳以上リタイア夫婦の貯蓄を総務省統計局より確認
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老後資金はいくらあれば安心できるのか。その答えは人それぞれですが、なかなか「安心」までいくのは難しいものでしょう。
特に60代の方は「仕事の辞め時」について悩まれる方も多いと思います。その理由の一つに、金銭的な問題も大きいのではないでしょうか。
実際に今の65歳以上のリタイア世帯はどれくらいの貯蓄を平均で保有しているのでしょうか。
総務省統計局が2022年5月10日に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」を詳しくながめながら、定年後の1カ月の収支も確認しましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月20日更新)。